スマートウォッチは、安いものからApple watchなど高価なものまで色々ありますが、今回のサービス利用でも大事なものなので簡単にまとめてみました。
良くあるサイトでは良く知られているものからですが、あえて安い数千円のモデルから解説していきます。
スマートウォッチにも、スマートフォンと同じでOSと言われるソフトが入っています。 AppleのiOS、GoogleのAndoriodのモバイル版のWear OS、そしてLinuxベースのもの。大きくはこの3つに分かれます。
安いスマートウォッチは、このLinuxベースのOSを利用しています。では、品質が悪いのか?というと一概にそうではありません。大きな違いは、後からアプリを追加できるか?です。 基本的にアプリは追加できません(一部わずかではありますが追加可能なモデルもあります)。もともとの機能を使うタイプになります。
精度はどうか?これはピンキリになります。中国では知られているUMIDIGI、OEM生産が盛んなDT1.など海外輸出もしているところのは精度もそれなりで、日常の目安を計測するには使えそうです。以外というメーカーさんに怒られそうですが、DT1社のDT35についている血中酸素濃度のセンサーは、承認されているパルスオキシメーターと比較しても概ね同じでした。 腕で測る為、Appleも同じですが体温計のように15秒程度計測して値が出てきます。 ただ他のセンサー、例えば傾きを検知するジャイロセンサーはあまり精度が高くないようです(値段相応)。 安いスマートウォッチは、レビューを良く読んで買うことをお勧めします。
次にWearOS搭載のスマートウォッチ。有名どころではFitbit、ガーミン、ファッションブランドではFossilからハイブランドまで各社が出しています。Googleに紹介サイトがあります。https://wearos.google.com/intl/ja_jp/#hands-free-help 様々なデザインから選べます。
さてどれを買っても計測するものは同じか?となると、分かれます。
ベースは、心拍数と歩数、GPSがついていると移動距離も精度が高いです。時計裏面に赤外線センサーがあり最新の高い機種は血中酸素濃度も計測します。
安価なスマートウォッチとは異なるのが、アプリが後から追加できる点です。GooglePlayからスマートウォッチに対応したアプリがインストール可能です。
「Google Fit」これがGoogleが提供する健康管理アプリになります。
(OurDataのサービスが必要?と思われると思いますが、見守るところに焦点を当てたのが特徴です)
次に有名なApple watch。https://www.apple.com/jp/watch/ もう6世代目になり、色々改善され、高機能高額モデルだけでなく、SEシリーズの廉価版も出たことで手に入れやすくなりました。
計測機能は、WearOSのものとほぼ同じです。最新機種は、ECGといわれる心電図まで計測が出来、アメリカではこの機能のおかがで発作を未然に見つけられたというニュースもあります。
実は、GoogleFitは、Apple watchでも使えます。 まだ試していませんが、Apple watchでもGoogleFitが使える為、Our Dataでも使えると考えられます。こちらは今後確認をする予定です。
これからスマートウォッチを購入される方は、先ずは手軽に健康管理の目安を掴みたいのであれば、安価なスマートウォッチ(安すぎるのはおススメしませんが)でトライ。もう少しきっちり、精度を求めたり、デザインに拘わりたい場合は、WearOSタイプや、Apple watchでしょうか。
2020年11月時点